やさか共同農場は、島根県にある山間の弥栄村にて、1972年に無農薬農産物を生産、販売する産直運動と過疎村の復活を目指したワークキャンプ活動としてスタートしました。
弥栄村は、ナラ、クヌギ、ケヤキなどの森が広がり、水ワサビが茂りヤマメが棲む渓流に囲まれた、かつては日本のどこでも見られた山村風景が残る土地です。そんな土地で、冬場の大雪でも可能な仕事として味噌製造を柱にした農産加工を中心とし、有機農業や農産加工を志す仲間の育成を行っています。
有機栽培のお米と米こうじを一昼夜かけて発酵、懐かしい自然の甘みが特徴の甘酒に仕上がっています。