麹が繋ぐ安心生活
〜フェーズフリー視点で選ぶ米麹甘酒のすすめ〜
※本ページはプロモーションが含まれています
フェーズフリーの概念とは
日常生活で何気なく行っていることが、実は非常時においても大きな助けとなることがあります。
私は、当店が多くの発酵食品を扱っていることもあり、食事に取り入れた生活を送る中で、自然と「フェーズフリー」の考え方に辿り着きました
日本では、2011年の東日本大震災以降、災害対策への意識が急激に高まりました。
日常生活の中でも災害に備えた商品や対策を考慮することが一般的になりつつあります。
このような背景から生まれた「フェーズフリー」という概念は、日常と非常時という異なる状態のフェーズの間に垣根を作らない考え方です。
どちらのフェーズでも価値を発揮できる商品やサービスを普段から使い、備えることで、万が一の時にもそのまま活用できる無駄のない考え方です。【注1】
このフェーズフリーのデザイン原則は、現代の生活様式や環境にとてもマッチしており、多くの企業や家庭で取り入れられ始めています。
私たちの暮らしの中で、ただ便利なだけではなく、安心や安全も兼ね備えた商品を選ぶことが重要です。
フェーズフリーデザインの5原則
①常活性
日常時だけでなく、非常時にも快適に活用することができる。
②日常性
日常の暮らしの中で、その商品やサービスを心地よく活用することができる。
③直感性
使用方法や消耗・交換時期などが分かりやすく、誰にも使いやすく利用しやすい。
④触発性
フェーズフリーな商品・サービスを通して、多くの人に安全や安心に関する意識を提供する。
⑤普及性
安心で快適な社会をつくるために、誰でも気軽に活用・参加できる。
この5つの原則は、日常生活でも災害時にも活用できる商品を選ぶ際の指針として広く受け入れられています。
私たちの暮らしの中で、ただ便利なだけではなく、日頃から安心や安全も兼ね備えた商品を選ぶことが重要だと感じ、今回当店の軸である米麹甘酒を提案したいと思いました。
米麹甘酒とフェーズフリーの相性
防災のために食材をストックしていたものの、結局使わずに期限切れで捨ててしまった...。
そんな経験、誰もが一度はあるのではないでしょうか。
非常時のために備えているはずの食材が、いつの間にか賞味期限切れになり、使わずじまいになるのはよくあることです。
しかし、これでは備蓄の意味が半減してしまいます。
そこで、普段の生活で使いながら、いざという時には非常食としても役立つ食品を選ぶことが大切です。
フェーズフリーの視点から見ると、米麹甘酒はまさにこのコンセプトに合致する理想的な食材です。
日常生活での健康サポートとしても、また非常時の栄養補給としても役立つため、日常的に摂取しながら自然と備蓄を行うことができます。
普段から愛用している食品が、もしもの時に備えとなるという安心感は、想像以上に心強いものだと思います。
開封していなければ冷蔵しなくても問題なく保存できる甘酒は、災害が起きた際の救世主になるでしょう。
米麹甘酒のフェーズフリー視点での活用のすすめ
米麹甘酒は、栄養価が高く、当社オリジナル甘酒の賞味期限は製造から1年ということもあり、長期保存が効くため、フェーズフリーの観点から見ても非常に優れた食品です。
①日常と非常時、両方に活用できる
非常時には、手軽に摂取できるエネルギー源が必要です。
米麹甘酒はその点で非常に優れています。
まず、米麹甘酒は無添加・無着色・ノンシュガーで、普段の健康管理にも非常に適した飲み物です。
ビタミンB群やアミノ酸、ブドウ糖、オリゴ糖、食物繊維などが豊富に含まれており、疲労回復や体力維持に役立ちます。
また、消化吸収が良いため、胃腸に優しく、高齢者や体調を崩している人にも負担が少ない点が魅力です。
普段の生活では、朝食代わりや疲れたときのエネルギー補給に愛用している方も多くいらっしゃいますが、災害時には水分と栄養を同時に補給できるという強みがあります。
災害時、水分が最も早急に必要で、人間は食料よりも水分のほうが短期間で不足を感じやすく、適切な量がまだ供給されないうちは、体調に重大な影響を及ぼすことがあるといわれています。
一般的には、即時から3日以内が重要で、人間は通常、3日以内に水がないと生命に危険が及ぶとされています。【注2】
このように限られた水分ストックしかない状況下においても効果的で、甘酒の水分が貴重な役割を果たします。
【特に意識すべき点】
・体力消耗
災害時はストレスや不安から体力が消耗しやすくなります。そのため、ビタミンやミネラル、タンパク質など栄養バランスが取れた食事が重要です。
・高齢者や子供
特に高齢者や子供、持病を持つ人は水分や栄養の必要量が異なるため、より細かい備えが必要です。
高齢者の場合、喉の渇きを感じにくいため、意識して水分補給をする必要があります。
さらに、米麹甘酒は賞味期限が約一年のものが多く、未開封であれば長期間保存が可能であり、日常的に摂取できるため、非常時に備えておくことも簡単です。
常温で保管できるため、冷蔵庫のスペースを心配する必要もなく、いざという時には手軽に栄養補給ができる食材として重宝します。
②備蓄の目安と量
食料については、水ほど早急ではないものの、長期にわたる災害対応やインフラ復旧の遅れに備えることが大切です。
一般的には、72時間以内の備蓄を前提に、最低3日分の食料を確保するように推奨されています。
この段階では、栄養価が高く、保存の効く食品が求められるため、カロリーや栄養が豊富な非常食や保存食が適しています。
米麹甘酒を備蓄する際に、必要な量を考えるためには、まず1日の必要な推定エネルギーからイメージすることが必要です。
災害時に最低限必要なカロリー摂取量について、一般的な基準としては、成人男性で1,800〜2,000キロカロリー、成人女性で1,400〜1,800キロカロリーが必要とされています。
これは、避難所における食事提供の計画・評価のために当面の目標(被災後3ヶ月まで)とする栄養の参照です。【注3】
ここで、当店の人気商品である、持ち運びしやすいパウチ型の米麹甘酒「KOJI DRINK A SPORTS LEMON 」は、 1パック(約150ml)189.8 kcalですので、 これを基に、1日に必要なエネルギーの一部を米麹甘酒で補う場合の量を計算してみましょう。
仮に災害時に1日3食分の代替エネルギーとして考えた場合、米麹甘酒だけでカロリーを補うことは難しいですが、他の食材と組み合わせて使用することが現実的です。
例えば、男性の場合、1日のエネルギー摂取量が約2,000kcalとすると、米麹甘酒を5パック(949kcal)で約半分程度のカロリーを補うことができます。
同様に、女性の場合も4~6パック(759.2kcal~1,138.8kcal)を備蓄すれば、1日の必要エネルギーの一部を補えます。
また、米麹甘酒はノンアルコール・ノンシュガーで栄養価が高く、消化吸収が良いため、高齢者や小さなお子様にとっても安心して飲める保存食です。
飲みやすさや栄養面で災害時の体力維持に役立つため、災害備蓄品としても非常に適しています。
以上のように、もしもの災害時に備える場合、米麹甘酒を1日4〜6パック準備することを目安とすると、1週間で28~42パックが必要になりますが、男性も女性も、他の食材や非常食と組み合わせることで、米麹甘酒は非常時の効率的な栄養補給源となります。
また、災害でライフラインが1週間以上復旧しない事態が発生した場合、30日間の備えが必要となることがあります。
そのため、次のような備蓄計画を目安にしていただけると良いかもしれません。
例えば、米麹甘酒を1日一人あたり2パック(約380kcal)を最低量として、他の非常食を活用して残りのエネルギーを補うことが現実的です。
下記を参照ください。【注4】
【米麹甘酒】
1日2~3パック(1人あたり379.6~569.4kcal)30日分: 120~180パック(2人分)
【缶詰(魚や肉類)】
高たんぱくで保存が効き、1缶で約200~300kcalを補えるものもあります。
【乾燥食品(フリーズドライご飯など)】
1食あたり約300~400kcalを確保できるため、1日のエネルギーを効率的に補えます。
【ナッツ類】
小さなパックで高カロリー(約200~300kcal/100g)を摂取でき、栄養価も豊富です。
【栄養バー】
災害用としてもよく推奨されており、1本あたり約200kcalを補うことができます。
これらの食品を組み合わせることで、1日の必要カロリーをよりバランス良く摂取でき、30日分の備蓄においても現実的に管理することが可能です。
米麹甘酒が災害時に重要となる理由
〜アレルギーを抱えているご家族に〜
私たちが非常時に備える中で特に考慮すべきことは、全ての家族メンバーが安全に摂取できる食材を選ぶことです。
アレルギーや食事制限を抱えている方も多い中、保存食として米麹甘酒は非常に有効です。
米麹甘酒は、ノンアルコール・ノンシュガー・無添加で、お米と米麹とお水だけで作られているため、食品アレルギーのリスクが極めて少ないです。
特に、牛乳や卵、グルテンといった主要なアレルゲンを含んでいないため、アレルギーのある方にも安心して摂取していただけます。
災害時には、栄養バランスのとれた食事を確保することが重要ですが、これは容易なことではありません。
アレルギーを持つ家族がいる場合、さらに難易度が上がります。
そこで、米麹甘酒のような全員が安心して摂取できる食材は貴重です。
また、厚生労働省が示すガイドラインにおいても、アレルギー対応の食材備蓄が推奨されており、特に避難生活における栄養管理の重要性が強調されています。【注5】
このように、米麹甘酒はアレルギー対応、長期保存性、そして栄養価の面で非常に優れた保存食であり、災害時に家族全員が安心して摂取できる貴重な食品です。
他の保存食と組み合わせてバランスよく備蓄することで、万が一の時にも慌てずに対応できるようにしましょう。
米麹甘酒とフェーズフリー生活の融合
発酵食品を取り入れたフェーズフリーな生活は、日常生活を豊かにしつつ、非常時にも対応できる準備が整います。
米麹甘酒や麹を使った発酵食品は、私たちにとって欠かせない存在であり、それが非常時にも役立つことを実感しています。
皆さんも、普段の生活に是非米麹甘酒を取り入れながら、フェーズフリーの視点で選んでみてください。
安心感と共に、健康を軸にした心も身体も豊かだと感じられる生活が手に入るのではないでしょうか。
【参考文献】
注1)【参考】日本デザイン学会 デザイン学研究 BULLETIN OF JSSD 2018論文「フェーズフリーの概念とフェーズフリーデザインへの展開」注2)【参考】内閣府 防災情報
注3)【参考】厚生労働省における東日本大震災に係る栄養・食生活支援の概要
注4) 【参考】厚生労働省の「避難所における栄養管理の実施」
注5)【参考】厚生労働省 アレルギー対応 ガイドブック
MUROの麹商品オンラインストア取扱商品
-
-
KOJI DRINK A SPORTS LEMON 150ml ケース30点
腸内環境の改善に役立つ難消化性タンパク質「レジスタントプロテイン」を高含有する「KOJI DRINK A」をベースに、天然レモン果汁を加えた すっきり飲みやすいパウチ型スタイルの新商品「KOJI DRINK A SPORTS」
-
-
神楽坂甘酒 900ml×12本
大分県佐伯市の美味しいお水と米を使い、砂糖や添加物を一切使わず米と米麹だけで作り上げた昔ながらの甘酒です。麹の優しい甘さと香りが口いっぱいに広がる上品な味に仕上げました。
-
-
MUROオリジナル甘酒1ヶ月セット
MUROオリジナル甘酒を飲み比べてみたい方におすすめのセットです。朝昼晩や日常の様々なシーンに合わせたラインナップで、健康や美容をサポートします。
-
-
素材の旨みを引き立てる麹の調味料 5種セット
トマト麹、赤辛麹、塩麹、甘麹、醤油麹の5種類×各1個のセットです。このセットさえあれば、バラエティ豊かな料理を作ることができます。
-
米麹・甘酒専門店 MURO神楽坂
MURO(むろ)は、麹を製造する神聖な場所「麹室(こうじむろ)」が名前の由来です。「KOJIを通じて、人々の健康や豊かな食に貢献する」をコンセプトにしたKOJI FOODS(麹を使った食品・調味料)やKOJI DRINK(甘酒)のブランドです。
取り扱っている米麹甘酒は全て、ノンアルコール・ノンシュガー・無添加。
店舗には管理栄養士や発酵食品ソムリエなど、甘酒好き、甘酒通のスタッフが体質やお好みを伺って お客様に合うような甘酒の種類や飲み方を提案しております。
沢山のこだわりの甘酒の中から、ぜひお気に入りの一本、お気に入りの作り手さんに出会って 日々の体と心の健康にお役立ていただけますと幸いです。