毎日取り入れたい米麹甘酒の魅力とは？効果・飲み方・選び方ガイド

自然な甘みで飲みやすく、発酵による豊富な栄養から「飲む点滴」とも呼ばれる米麹甘酒。

美容、腸活、体調管理など、日々の生活に取り入れる人が増えています。

この記事では、米麹甘酒の魅力、酒粕甘酒との違い、目的に合った飲み方、選び方のポイントまでをわかりやすく解説します。

これから甘酒を始めたい方にも、毎日の習慣を見直したい方にも、お役に立てれば幸いです。

甘酒とは？米麹甘酒と酒粕甘酒の違い

甘酒には「米麹甘酒」と「酒粕甘酒」の2種類があります。同じ甘酒でも、つくり方・味わい・栄養面で大きく異なります。

MUROでは、毎日続けやすい飲みやすさ・砂糖不使用の自然な甘みから、米麹甘酒をおすすめしています。

＜米麹甘酒の特徴＞

米麹甘酒は、蒸したお米に麹菌を加えて発酵・糖化させることでつくられます。

麹の酵素がデンプンをブドウ糖へと分解するため、砂糖を加えなくてもすっきりとした自然な甘さが生まれるのが最大の特徴です。

さらに、とろりとしたなめらかな口当たりや、ほんのり感じるお米由来のやさしい香りも、米麹甘酒ならではの魅力です。

また、ノンアルコールのため、子どもから大人まで安心して楽しめる甘酒として広く親しまれています。

そのまま飲むだけでなく、料理に使うことで、
・素材の旨みを引き出す
・砂糖の代わりに自然な甘みを加えられる
など、発酵調味料としての用途が広い点からも、日々の食卓に取り入れやすく、汎用性の高い発酵食品として注目されています。

＜酒粕甘酒の特徴＞

酒粕甘酒は、日本酒などを搾ったあとに残る酒粕に砂糖を加えて甘さをつけ、お湯で溶いて作られる甘酒です。

酒粕由来の独特のコクや力強い香り、そして微量のアルコール感が特徴で、温めて飲むとよりおいしく、冬の定番として親しまれてきました。

また、酒粕にはアミノ酸やペプチドが含まれており、しっかりとした飲みごたえを求める方に好まれやすい甘酒です。

米麹甘酒が選ばれる理由

米麹甘酒が多くの人に支持されているのは、自然な甘さだけでなく、発酵によって生まれる栄養や働きが含まれているためです。

ここでは、米麹甘酒ならではの注目ポイントをご紹介します。

①アミノ酸・ビタミンB群が含まれている

米麹甘酒には、麹菌の働きによって生成されるアミノ酸やビタミンB群が含まれています。

これらは体のエネルギーづくりにかかわる栄養素で、毎日の食生活の中で不足しがちな成分をやさしく補うことができます。

②麹の酵素が生む“自然な甘さ”と働き

米麹甘酒の甘さは、麹菌が持つさまざまな 酵素が、お米のデンプンをブドウ糖に分解することで生まれます。

そのため砂糖を使わずに甘くなり、体にやさしい自然の甘みが楽しめます。

また、麹の酵素は甘みをつくるだけでなく、
・素材の味を引き出す
・肉や魚をやわらかくする
などの働きもあり、米麹甘酒は“飲む発酵食”としてだけでなく“使う発酵調味料”としても注目されています。

③オリゴ糖・食物繊維が含まれる

発酵によって生まれるオリゴ糖は、腸内の善玉菌をサポートするとされる成分です。

さらに、お米由来の食物繊維も含まれているため、日々のリズムづくりに取り入れたい人にも選ばれています。

目的別、米麹甘酒のうれしいポイント

米麹甘酒は、さまざまな目的で日々の暮らしに取り入れられています。ここでは、目的ごとに、米麹甘酒の魅力をまとめました。

①疲労感ケアに

米麹甘酒に含まれる麹由来のブドウ糖やアミノ酸は、消化しやすい形になっているため、忙しい日のエネルギーチャージとして取り入れる方も多くいます。

・なんとなく疲れを感じる
・すぐに動けるようになりたい

 そんなシーンで選ばれています。

②便通・腸活に

発酵の過程で生まれるオリゴ糖は、腸内で善玉菌のエサになる成分として知られています。さらにお米由来の食物繊維も含まれており、毎日のすっきり感をサポートしたい人に取り入れられています。

腸から整える習慣”として、朝や就寝前に飲む方も増えています。

③すっきりとした寝起きに

米麹甘酒は、やさしい甘みで飲みやすく、寝起きのからだにも負担がかかりにくいとされる発酵飲料です。ブドウ糖がスムーズに吸収されるため、
・朝いちばんの活力にしたい
・頭をすっきりクリアにしたい
そんな目的で朝の習慣として取り入れる方も多くいます。

④冬の体調管理に

冬は冷えや乾燥、生活リズムの乱れなどが気になる季節。米麹甘酒は、温めて飲むことで体を内側からやさしくあたためてくれる一杯になります。

昔から「寒い季節に甘酒」と飲まれてきた背景にも、その飲みやすさと発酵の力があります。

⑤ 美容に

米麹甘酒に含まれるアミノ酸・ビタミンB群・オリゴ糖は、美容面でも注目されている成分です。

“外側からだけでなく、内側から整える” という発想で、食生活の中に取り入れる方が増えています。

飲むタイミングとその量

米麹甘酒は、飲むタイミングによって楽しみ方が変わる発酵飲料です。「朝と夜はどちらがいい？」「どれくらい飲めばいい？」などの疑問にお答えします。

①朝vs夜｜どちらが良い？

＜朝に飲む場合＞

朝の甘酒は、すばやく吸収されるブドウ糖によって“1日のスタートを整える一杯”として取り入れられています。

こんな人におすすめです：
・朝のすっきり感を整えたい
・朝食を軽く済ませたい
・活力をつけたい
温めて飲むと、体が目覚めやすくなり、より心地よくいただけます。

＜夜に飲む場合＞

夜の甘酒は、“リラックスタイムに寄り添う一杯”として選ばれています。

たとえば、
・夜に小腹がすいたとき
・ほっとしたいとき
・寝る前に体を温めたいとき
などに向いています。

②1日の適量は？

MUROでは、1日約100～150ml（コップ1杯程度）を目安とした飲み方を推奨しています。

たくさん飲む必要はなく、“少量を毎日続ける”ことがポイントです。

③習慣化のポイント

習慣として続けるためには、次のような工夫が役立ちます。

・毎日飲む時間を決めてルーティンにする
・温める／冷やすなど、季節に合わせて楽しむ
・そのまま飲むだけでなく、料理にも活用する
・甘すぎないものを選び、自分に合った量に調整する

無理のない方法で取り入れることで、習慣として続けやすくなります。

MUROのこだわり

MUROの米麹甘酒は、ただ「おいしい」だけでなく、原料・製法・研究体制まで、細部にわたり妥協なくつくっています。

日々の暮らしに寄り添う“本物の発酵飲料”であるために、大切にしているこだわりをご紹介します。

①原料へのこだわり

MUROのオリジナル甘酒は、国産の米と国産の米麹を使用しています。

確かな品質の原料を選ぶことで、砂糖を使わずとも生まれる自然な甘みと、上品で穏やかな香りを引き出しています。

素材本来の味を大切にした、シンプルで飽きのこない風味を目指しています。

②昔ながらの製法を大切に

甘酒のおいしさを左右するのは、麹の発酵環境。MUROのオリジナル甘酒は、大分県佐伯市の酒蔵「ぶんご銘醸株式会社」と共同開発し、温度・湿度・時間を繊細に管理し、麹がもっとも力を発揮できる状態を整えています。

米の糖化をゆっくり促すことで、砂糖を加えなくても自然な甘さが引き出され、雑味のない澄んだ味わいになるのです。

厳選した国産米と清らかな水、そして繊細な米麹を丁寧に仕込み、ひとつひとつの工程の品質と安全性を徹底することで、安心して続けられる甘酒に仕上げています。

③添加物不使用へのこだわり

MUROの米麹甘酒は、砂糖・保存料・香料など一切使用していません。

米と麹だけの昔ながら製法にこだわることで、余計なものを加えず、毎日続けても飽きのこないやさしい味わいを守り続けています。

④プロフェッショナルにも選ばれる品質

MUROの米麹甘酒は、ホテル・レストラン・航空会社といったプロフェッショナルの現場でも採用されています。

料理人やバイヤーが求める
・味の一貫性
・信頼できる製品力
・上質な風味
といった基準を満たしていることが、その品質の証です。

⑤研究開発体制で磨かれる“発酵のチカラ”

MUROの定番商品「KOJI DRINK A（Aへのテキストリンク）」は、「ぶんご銘醸株式会社」と「金沢工業大学」との共同開発により、構想から6年をかけて完成した商品です。

特に注目されているのは、腸内の善玉菌の有用なエサとなるレジスタントプロテインを従来の甘酒の約6倍含むという点。

現在も研究機関や発酵の専門家と連携し、伝統的な発酵技術に科学的な知見を組み合わせながら、日々の暮らしに寄り添うより良い発酵食品の開発に取り組んでいます。

よくあるご質問

Q1.甘酒は太りますか？

甘酒は「飲む点滴」と呼ばれるほど栄養があるため、カロリーはゼロではありません。ただし米麹甘酒は砂糖不使用のため、同じ甘さでも砂糖入りの飲料やお菓子よりは取り入れやすいのが特徴です。

大切なのは、

・飲む量を守ること
・1日の食事バランスの中で取り入れること

です。

目安量（100〜150ml程度）を守れば、「食べすぎ・飲みすぎに気をつけたい方」でも無理なく取り入れられる発酵飲料です。

Q2.子どもは飲めますか？

米麹甘酒はノンアルコールのため、多くのご家庭でお子さまにも飲まれています。ただし自然な甘みがしっかりとあるため、少量から試すのがおすすめです。

取り入れる際のポイント：

・年齢に合わせて様子を見ながら
・濃いと感じる場合は少し薄めてもOK

※酒粕甘酒はアルコールを含むため、お子さまには適していません。

Q3.妊娠中に飲んでもいいですか？

米麹甘酒はノンアルコールで、妊娠中にも選ばれる場合が多い発酵飲料です。「つわりで食べられない」「栄養を補いたい」という理由で取り入れる方もいます。

ただし、

・糖質が含まれること
・体質によっては合う・合わないがあること
などを考慮し、無理のない範囲で少量から取り入れるのがおすすめです。

※酒粕甘酒は微量でもアルコールを含むため、妊娠中・授乳中は避けてください。

Q4.毎日飲んでもいいですか？

はい。米麹甘酒は毎日少しずつ続けることで、 食習慣の一部として取り入れやすい発酵飲料です。

一般的な目安は1日100〜150ml（コップ半分〜1杯程度）。

朝に飲むとすっきりとしたスタートに、 夜に飲むとリラックスの一杯に。自分に合ったタイミングで無理なく続けるのがポイントです。

MUROでは、毎日の暮らしに取り入れやすい米麹甘酒をご用意しています。

なかでも、はじめての方におすすめしたいのが、MUROオリジナルの「KOJI DRINK A」です。

なめらかな口当たりと、さらりとした粒感。すっきりとしたのど越しでありながら、上品な甘みとほどよいコクがあり、どなたにも飲みやすい味わいを目指して仕上げています。

また、継続して取り入れたい方には、毎月お得に届く定期コースもご用意しています。

ぜひ用途やお好みに合わせてお選びください。